BEAT ZONE

先月発売された「スズキ　ハスラー」を試乗してきました。

カタログなどの写真より現物の方がかわいい。
もし買うなら断然オレンジ！インテリアもオレンジにする！
ワゴンRがベースらしいけれど、
全体的なラインとインパネがモコに似てる。
特にインパネはほぼ同じじゃないかと思うくらい。
カップホルダーは引っ張ると出てくる方式。
プッシュ式が良かったなー。
全体的にインテリアはシンプルでした。
フロントガラスがモコよりかなり立ってるけれど
ほとんど違和感なし。降りるまで気が付かなかった。

一番違和感あったのは、ウィンカーの音。
リレースイッチ風電子音になってた。
「ピッコピッコ」だと不評だったのかな。

乗り心地は前に乗ったワゴンRとそんなに変わらない。
ただ今回はモコに乗って行ったので、
そんなに車重は変わらないと思うけれど、
とても軽くなったかと思う加速感。
これがエネチャージの効果なんだろうなーと実感。

メーターに普段は青、エコドライブは緑、
エネチャージ中は白と見た目でわかりやすくなった。
ワゴンRにもエネチャージがあったらしいけれど、
もっとはっきりわかりやすい。



後ろはちょっとイマイチかわいくない...

そうそう、試乗した車にはチルトステアリングがなくて、
ハンドルの位置がとても低く感じたのである方が良いかもね。
低すぎてメーターの上部にあるステータスランプが見えにくかった。



試乗したらミニカーもらえた。
オレンジが良かったけれど、カラフルな色はもうなくなってたよ。

本当に試乗してカタログもらっただけだけど、
スズキの人はとても親切に対応してくれました。
いいなー、親切なディーラー・・・。

モーターショーで新型ビートと言われてる、
「S660コンセプト」が公開されましたよ。
なんとなーく似てる。





来年発売予定らしいけど、
実車はどんな感じになるんだろなー。

マフラー交換の間の代車「スズキエブリイ」３代目。

最初、横だけ見てストリートかと勘違いしてた。
ヘッドライトの形状が似てる。




走行距離が驚きの18万キロ。

こんなに走れるもんだねーと関心したんだけど、
走り出した途端、激しく納得。
後方から何やら金属音がするのと、
シート下の突き上げが酷い。
50キロ以上出すと壊れるんじゃないかと思うくらい。

後から調べてわかったんだけど、この３代目エブリイだけミッドシップ！
後方からの激しい音はエンジン周辺だったのかな...
ミッドシップらしかったかと言われても、
激しい音に気を取られて覚えてないのが残念。
1991年発売でほぼビートと同じ年。
そう考えるとビートはまだまだ元気だ。

相方の車がそろそろ限界が近くなり、買い替えを考え中。
さすがに軽自動車旧規格のヴィヴィオですしねぇ...
サビもかなり酷くなってきた。
土日の二日間で３車種に試乗してきました。
どちらも雪がちらつく寒い日。




一番最初に、「ホンダ　N ONE」CVT ４WD

初めて試乗時に営業マンが同乗。
同乗されると好き勝手言えないし、運転に気を使うので疲れる...
エンジン始動がボタンなのも初めてでハイテク感満載。
メーター周りが３眼風の自発光でカッコイイ。
バックスタートだったので、バックモニターが付いてて驚く。
便利なんだろうと思うけど、普段見慣れないのでミラーで確認。

クリープは少なめで扱いやすい。
加速がもっさりしてて、エンジン音だけうるさくて進まない。
60kmまで加速してしまえば静か。
営業マンに「エコスイッチをオフにするとまた違いますよ」というのでオフ。
エコスイッチのオンオフはメーターに葉っぱマークが出てる。
オフにした途端、加速が断然良くなったし、
オンの時はペダルにとても付加掛かってる感じで重かったのも解消。
解消されても重い感じとクイックなブレーキは変わらず。
しかし、エンジン音のうるささは変わらず。
ハンドリングは適度に重い感じで運転しやすい。
足回りは硬い、スポーティとかじゃない硬さ。突き上げ感あり。
ベンチシートはお尻が遊ぶ感じで不安がある。
スモールライト、テールライトは暗い日なのによく見えない。
特に後ろは全然光って見えないので視認性悪そう。
リアのタイヤ周りからサスが丸見えだけど大丈夫なのかな？
泥や融雪剤浴び放題だけども。
アイドリングストップはエコマークをオフにしたままだったので体験できず。

帰り、ビートに乗り込んだら低くてビックリ。
N-ONEは思ったよりもアイポイントが高かった。




二番目、「ダイハツ　ミライース」CVT　４WD。

外の展示車を見てたら営業マンに声掛けられる。
試乗車もあるのでどうかと先に言われ、（乗りに来たんですけどね！）
準備する間に中で飲み物飲んで待っててくださいという流れに。

スピードメーターがデジタル表示の数字のみで味気ない。
メーター上部にエコ運転だと緑で違うと黄色く光る。
アイドリングストップは氷点下だと作動しないと説明されたが動いてた。
ストップするとメーター内に表示され、蓄積時間も表示される。
メーターが０kmになった途端エンジン停止。思ったよりも自然に止まる。
始動時もすぐかかるので違和感なくスタートできる。
加速が良く、音も静か。ペダルも自然な感じで運転しやすい。
コーナリングでちょっと足回りがぴょこぴょこする感じ。
真っ直ぐ走る分には固めだし、ギャップ乗り越えも衝撃少ない。
ハンドル操作も陀角との違和感なく操作できる。
シートは分離してるし、サイドブレーキがハンドなので使いやすい。
クリープが少なめで、減速時もエンジンブレーキかと思う減速っぷり。
この辺は逆にヴィヴィオのECVTと似てるので運転しやすかった。
昔はCVTといえばスバルしかなったけど、今はどこもCVTだね！




最後に、「スズキ　ワゴンR　スティングレー」CVT　４WD。

ノーマルとスティングレーの二種あり、中身は一緒というのでこっちに試乗。
メーターが３眼風の自発光、タコもあるし、給油系が針！
３機種の中で一番見やすくかっこよいメーター。
エンジン冷えてたせいなのかクリープが強かった。
加速はそんなにうるさくはないけれど、重い感じでそんなに早くない。
エンジン音よりもロードノイズの方が気になった。
これもベンチシートなのでお尻の収まりが悪く、
ギャップ乗り越えで助手席の人がかなり揺れる。
サスは上品な硬さなだけにシートが残念。
ハンドリングも普通で扱いやすい。
売りのアイドリングストップは寒いせいで働かず。
減速時にチャージは下っててアクセル踏んでなければ結構働いてた。

気になったのは、減速時に突然ガクッと抜けてクラッチ切れた感じになる。
ブレーキ踏み込んでる途中なので驚く。
エネチャージのせいなのかなぁ...違和感あった。


まとめ。
一番違和感なく乗れたのはミライース。
他はやはり大きさがあまる感じで取り回しに億劫感がある。
しかし、メーターがデジタルで安っぽいのが残念。
N-ONEはもっと走りが楽しければ良いのに。
見た目N-ONE、メーターはワゴンR、全体的な乗りやすさミライース。
ワゴンRはさすが売れてるだけはあって乗りやすい。
営業は、初めてのダイハツで対応の良さに驚いた。
ホンダがやる気なく、試乗中に他の顧客から電話あり終了後消え去る...
まぁ、以前からなのでいいけどね。

まだどれにするかは決めてないけど、ほぼ８割ミライース。
相方は悩むのが好きだし、しばらく悩むことかと思われます。

代車はホンダライフ。

バンパーにでっぱりがあるので1998年製かと思われます。
いつもは10万kmオーバーのが多いのに、今回は５万kmと少なめ。




コラムシフトAT。

同じライフでもフロアシフトMTは乗ったことあるけど、
コラムシフトは今までで初めて。
乗り込む時に気がついて、心の中では「うぇぇぇ」と思ってた。
実際に運転してみても思ったとおり運転しにくい。
これは慣れるのには相当運転しないとダメかも。
駐停車が一番億劫で面倒くさいと感じる。

ブレーキが少し踏んでも急ブレーキになる。
少しの力でしっかり止まるとも言えるけど、
やんわり止めるのが難しい。
助手席の人がカックン気持ち悪い運転になりそう！

加速もあんまりよくない。もっさり。
体感と加速感が違うからかもしれない。
かなりアクセル踏めばホンダっぽい音はする。
少しシフトショックがある。

フットレストがない。
最近はないのが多いらしいけど、ある方が左足が落ち着く。
肘掛けがついてる。
下ろすとサイドブレーキが引きにくくなるという罠が。
後部シートにヘッドレストがある。
最近の車でもないのがあるというのにしっかり装備。




サビが。
10年以上は経ってるからこんなもんかなぁ？

かなりエンジン音やタイヤのノイズの騒音が激しい。
オーディオ付いてたけど、走行中はほとんど聞こえない。
自宅までの60kmほどで疲れるくらい。
トゥディと同じくらいの疲れレベル。
ドアがパァーーンという音で閉まるから、
あまり防音対策がされてないんだろうなぁ。

ウィンカーはカッチンカッチンと鳴らなくて驚いた。
この年代の車ですでに鳴らないとは...
電子化されるとウィンカー上がってるのかわかりにくいし、
何よりあの音がいいのに。